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除外ラッシュの影に潜む儲け話!

2008/ 05/ 21
                 
[除外ラッシュの影に儲け話が・・・]


先週水曜に書いたキストゥヘヴンが除外になった理由が、好評だったようだな。
俺たち関係者なら当たり前に知っているような事でも、意外と一般ファンには知られていないのが分かったよ。

そしたら今日はその第2回じゃないが、1600万条件で頻発している
「除外ラッシュ」とその優先出走順について説明してやろう。


その前にJRAの出走条件はクラス別に3つに分かれていて、先週書いたのがオープンの出走条件だ。
因みにオープン特別の場合は「優先出走権」が絡んでさらに複雑になるから、それはまたの機会に書くとしよう。


何で除外ラッシュが起こるかを説明すると1600万条件の場合、基本的には全馬横一線の抽選で出走馬が決まる。
基本的と書いたのは、これにレースを除外される事で得られる「優先出走権」が絡んでくるからややこしいんだ。


その名の通り優先出走権がある馬から順に出走できる仕組みなんだが、今は優先出走権を持っている馬が出走枠以上に投票してきて、1回除外されたぐらいじゃ確実に出走できない。


2回除外されて「優先出走権×2」になった馬ならほぼ出走できるが、逆に優先出走権を持っていない馬はいつ使えるか分からない。
そこで救済措置的な意味合いで設けられているのが、優先出走権の有無に関わらず出走できる「5頭枠」の存在だ。


逆にワザと除外されて「優先出走権」を得ようとする馬が、運悪くこの5頭枠の中に入ってしまう場合もある。
このケースは俺達関係者の中では「入っちゃった系」と呼んでいるんだが、出走する気はサラサラない馬だから、調整不足で惨敗する馬が後を絶たない。



文章だとワケが分からないだろうから、今回も実際に先週のレースを例に挙げて説明してやろう。
対象は日曜京都12R・4歳上1000万下(※現在は1000万クラスの出走規定は変更になっている)だ。

このレースはフルゲート16頭に対して、倍以上の35頭が登録してきた。

この内、レースを2回除外されて「優先出走権×2」の馬
アキノパンチ、シンキッカー、スーサンライダー、トーセンマエストロ、ハギノフェリックス、ユウアイラ、ワールドドン
の7頭は確実に出走できた。
この時点で16分の7の出走馬が決まる。


その次に、1回除外された優先出走権持ち12頭で、5頭枠分を除いた4つの枠を抽選で争う。
ちゃんと付いてきているか?ここまで読んで分からなかったら、もう一度最初からゆっくりと読む事を薦めるぜ。


 これまでの話を計算式で書くとこういう事だ。
  フルゲート16頭 - 除外権利2回持ちの7頭 - 優先出走権に関係しない5頭枠
 = 除外権利1回持ちの馬を対象とした4頭枠


これで16分の11頭の出走馬が決まる。



そんな経緯を踏んで最後に残された「5頭枠」を、1回除外された優先出走権持ちの残り8頭と、優先出走権を持っていない16頭の合計24頭の抽選で出走馬が決まるんだ。

俺なりに分かりやすく書いたつもりだが、理解できたか?


因みに、このレース1番人気で7着に敗れたレッドキャタピラーは、典型的な権利獲り目的の入っちゃった系だ。
連闘だから優先出走権なんて当然持っていないし、アンチャンの船曳が跨っていたもの、除外されるのが目的だから鞍上は誰でも良かったって話なワケよ。


これを知っていれば1番人気のこの馬を軽視して、2回除外で100%出走できた1着スーサンタイダー、3着トーセンマエストロから分厚く勝負できたよな。


しかし、どの馬が2回除外されているかなんて、一般ファンじゃ分かりようがないだろうがな・・・
こういう時こそ役に立つのが俺たちのネタ(情報)なのは言うまでもない。


昼すぎに美浦からファックスで届いた想定を見ているんだが、週末のウチの情報馬になりそうな馬が100%出走可能なようだな。
それは日曜の東京10R麦秋Sの_________だ。


b_01.gif
気になる馬名はここから見てくれ。